6月29日(金)鳥飼ゼミが、多摩清掃工場を訪問しました。

ごみ収集車ごと運搬してきたごみの重量を計量する計測場所。

鳥飼ゼミナールでは、金曜の午後の2コマ連続の授業を利用して、春学期に4回の学外教育を実施し、環境関連施設としては、5月に訪問した多摩上流水再生センターと並んで、6月は、小田急線の「唐木田駅」近くにある多摩環境組合・多摩清掃工場を訪問し、廃棄物処理について学びました。

市内各地から運ばれてきたごみ収集車で運搬されてきた可燃ごみは、まず車両ごと計量機にかけられ、先際しているごみ重量を計測します。ごみを搬入するときと、ごみを下した後の前後2回、計量機を通ることで、運搬したごみの重量が正確にわかるのです。

ごみ収集車は、プラットホームと呼ばれる場所でmごみ保管所前に、ごみを投入します。このプラットホームには、エアーカーテンのついて、ごみ収集車が出入りする際に、ごみ保管場所の臭気が外に漏れないような仕組みになっています。

ごみ保管所では、積もったごみを大型クレーンでかき混ぜて、燃焼しやすくしまし、ごみ焼却炉に投入します。この消去黒の熱を利用して、蒸気タービンを駆動させることで、ごみ発電も並行して行っています。

ごみ収集車がな念ごみをごみ保管所に投棄するプラットホーム。出入り口には、エアカーテンがあって臭気の拡散を防いでいる。
ごみ焼却炉(廃棄物発電所)と煙突。ごみ焼却の熱を利用して、蒸気タービンを回転させ、発電を行っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ごみ収集車の集まるプラットホームに降りて、現場で説明を伺った鳥飼ゼミメンバー3年生。

他方、粗大ごみは、作業員の手による分類作業が行われ、ミックスペーパーも、下記以外の混入物を除去する作業が、人の手で行われています。そして、再資源化(リサイクル)できないものは、ごみ焼却炉に回します。

また、家具、木材、自転車、陶器など再利用可能なものは、併設しているリサイクルセンターで、半加工あるいは修理して、販売されています。さらに、再資源化された焼却灰は、エコ・セメントの原料としてセメント工場で使用され。金属についても、同様にリサイクルされています。

リサイクルショップを見て回った鳥飼ゼミのメンバー。

しかし、このような清掃工場の立地については、汚い、臭い、イメージが悪い、ごみ収集車がうるさいなどデメリットがあり、循環型社会形成とはいっても、住民や周囲の自然に対する悪影響を最小限に食い止めるように配慮されています。公共施設の中でも、葬儀場・墓地・下水処理場(水再生センター)の立地は、周辺住民からの立地反対を受けやすいのです。

その一環として、多摩清掃工場は、小学校を中心にたくさんの見学者を受け入れ、環境教育を進めているのです。