社会環境課程の学生が平塚ロータリークラブ創立60周年記念事業に参加しました。

ハンセン病資料館で説明を受けた鳥飼ゼミのメンバー
ハンセン病資料館で説明を受けた鳥飼ゼミのメンバー

平塚ロータリークラブは創立60周年を記念して日中若者交流事業を開催しました。これは、中国のハンセン病回復村における地域開放のボランティアを行っているJIA(ジア:代表原田燎太郎氏)の支援を行うものです。

2月11日(土曜)11時から14時過ぎまで、平塚市のサン・ライフガーデンで開催された日中若者交流会には、平塚ロータリークラブ、JIA、中国人ボランティア、地元の高校ボランティアグループの約40名に加えて、東海大学大学教養学部人間環境学科社会環境課程の学生2年生から4年生の10名が参加しました。

社会環境課程学生たちは、多くが鳥飼ゼミナールのメンバーで、既に国立療養所多磨全生園に何回も訪問し、ハンセン病資料館や元ハンセン病患者の方のご自宅にお邪魔して、聞き取り調査を行っています。また、ハンセン病元患者の方が入院している専門病院にお見舞いに行きお話をうかがったこともあります。

ハンセン病患者・元患者の住む多磨全生園の寮を訪問した鳥飼ゼミのメンバー
ハンセン病患者・元患者の住む多磨全生園の寮を訪問した鳥飼ゼミのメンバー

特に4年生の積田康希さんは卒業論文「日本におけるハンセン病の歴史と差別」をもとにしたスライドによる説明を当日会場で行いました。田中亜弥さんの交流会の感想は、神奈川県のタウンニュースにも掲載されました。

こういったゼミ活動は、継続的に実施している多磨全生園やハンセン病患者にかかわるフィールド調査の成果の一つですので、イベント用の派手なパーフォーマンスではありませんが、地元の名士や中国からの参加者とのコミュニケーションを通じて、多くの得るものがあったようです。

ハンセン病元患者の治療している病院を訪問し聞き取りをした鳥飼ゼミのメンバー
ハンセン病元患者の治療している病院を訪問し聞き取りをした鳥飼ゼミのメンバー

 

鳥飼ゼミでは、これからも引き続き平塚ロータリークラブと連携して、この活動を継続し、差別・貧困・人権の課題を、フィールド調査と地域の方のとコミュニケーションを通じて、検討したいと考えています。

(文責   鳥飼行博)