湘南地域ブランド創造プロジェクト

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プロジェクト趣旨

東京一極集中から地方分権へと移行するなかで、地域アイデンティティの重要性が見直されるようになってきました。都市には都市の、地方には地方の価値を掘り起こすことで、それぞれの存在意義を認め合う成熟した社会に近づいてきているのかも知れません。そしてこの動きはそれぞれの地域で暮らす人々の意識や生活にも大きく影響を与えています。

“地産地消”の言葉に表される暮らし方は、地球環境保全というグローバルな視点を背景に、地域社会において生活を楽しもうとする現代人のライフスタイルになってきています。また“観光産業”という言葉には、エコツーリズムやエコミュージアムといった自然や歴史を見直す観光化のみならず、産業とのコラボレーションによって生み出される新たなビジネススタイルのあり方が感じられます。今や『地域ブランド』を生み出す鍵は、ロハスやスローライフな暮らしと同様に、新しいモノを“つくりだすこと”から、身のまわりを“みなおすこと”へと移り変わってきているのかも知れません。

「湘南地域ブランド創造プロジェクト」は、この東海大学湘南キャンパスの周辺に位置する地域を対象に、地域にねむる資源を見直しそれぞれのアイデンティティを確認しながら、現代志向にあったモノやコトに紡ぐプロジェクトであると考えています。そして流行に流されないサスティナブルなモノやコトを浮かび上がらせることで、その地に住まう人々に受け継がれる『地域ブランド』に育てあげることをめざします。

ゆえにこのプロジェクトは、自然・社会・音楽・美術・デザイン・国際といった教養学部が持つ専門領域を横断するテーマが多く潜在しており、「環境や市場のリサーチからコンセプトメイキング」「まちづくりやものづくりなどのプランニングからプロダクトアウト」、さらに「流通や経営を想定したプロモーションからソリューション」など、教養学部の学生がそれぞれの専門性を活かしながら実社会とかかわり、実践的に学べる教育プログラムであると考えています。

研究キーワード

まちづくり/商品企画/地産地消/観光産業/マーケティングリサーチ/生産デザイン/地域計画/景観保全/経営戦略/他

主な担当教員

万城目正雄(人間環境学科社会環境課程 准教授)

吉村維元(芸術学科美術学課程 教授)

池村明生(芸術学科デザイン学課程 教授)

貴家勝宏(国際学科 教授)

募集学生定員数

40名程度