多文化子どもプロジェクト

プロジェクト趣旨

東海大学の教養学部は、近隣都県のユネスコスクールを支援する活動を続けてきました。ユネスコスクールとは、「持続可能な発展のための教育」や「地球市民教育」など、UNESCOが推進する教育に取り組んでいると認定された学校のことをいいます。「多文化子どもプロジェクト」では、この活動の一環として、近隣都県のユネスコスクールで学ぶ高校生や大学生たちと一緒に毎年「UNESCOユースセミナー」を開催してきました。

2015年に第一回目のユースセミナーを開催して以来、「地球市民への道」をテーマとしてきました。そのためには、まずは同じ地域に住むいろいろな国から来た人たちと交流しよう、と考えました。私たちの湘南キャンパスがある神奈川県は、ペリーの来航以来、世界と深く交流してきた土地柄です。古くから様々な外国人コミュニティが生まれ、今もたくさんの民族学校や外国学校、インターナショナルスクールが存在します。そこで私たちが考えついたのが、そういった学校とユネスコスクールの高校生たちを引き合わせる1泊2日の多文化ユースセミナーでした。

毎年、70人ほどの参加者が集まり、「地球市民」をめぐる課題を1つ選んで話し合っています。第1回目は「未来の学校について考えてみよう」、第2回目は「多様化、多文化化する日本の学校」、第3回目は「多様性とインクルージョン」、第4回目は「海洋プラスチック問題と私たちの生活」について話し合いました。

「多文化子どもプロジェクト」では、ユネスコスクール関連の活動の他に、湘南キャンパスに隣接する秦野市で海外にルーツを持つ住民たちとの交流・ボランティア活動もおこなっています。一つはラテンアメリカから来た子どもたちを主な対象とする土曜日の学習支援活動「ポコ・ア・ポコ」のお手伝い。もう一つはブラジル人たちが集まるキリスト教会で毎週水曜日に開かれている大人向け日本語教室のお手伝いです。

研究キーワード

外国籍の子どもたち/国際理解/持続可能な発展のための教育/地球市民教育・他

主な担当教員(2018年度)

小貫大輔(国際学科 教授)
小山晶子(国際学科 准教授)
万城目正雄(人間環境学科社会環境課程 准教授)
富田誠(芸術学科デザイン学課程 准教授)

募集学生定員数

募集学生定員数:特になし