SOHUMとは

SOHUMとは

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新たな時代を生き抜く社会的役割を担う力を育てる「SOHUMプログラム」

“SOHUM(ソヒューム)”とは、ソーシャル・ヒューマンウェアの略。
そしてこの意味を『社会的な広い視野と自身の専門を生かした視点を併せ持ち、状況を理解して社会の変化に柔軟に対応し、問題解決に向けて自らの社会的役割を自覚し行動できる能力』と定義して、「SOHUMプログラム」がめざす人材育成目標としています。

いうなれば「SOHUMプログラム」は、教養学部の学生たちが専門能力を活かして協働しながら、それぞれが役割を担い社会的な課題を解決する行動力を磨く教育プログラムであり、社会を形成している基盤や仕組み、また自らの技能や知識といったハードとソフトを動かすヒューマンウェア(=社会的役割を担う力)を、一人ひとりが身につけることを目標としています。

 

プログラム内容

学部共通科目、SOHUM領域科目、プロジェクトを連携させ、4つのステップで進める「SOHUMプログラム」

「SOHUMプログラム」は、教養学部の全学生の必修科目『現代文明論2』『人間学1』と、選択科目『人間学2』を合わせた学部共通科目、また学科課程が独自に開講する選択科目を対象に推奨する『SOHUM領域科目』、そしてSOHUMプログラムの要となり、学科課程を越えた複数教員が担当する実践的教育プログラム(プロジェクト)の3つの要素を連携させて推進されます。

そしてこのプログラムは、成績評価基準が明示されて常に学生個々に自己評価ができる「SOHUMカルテ」を活用することで、ラーニングアウトカム型の教育プログラムとして4段階(ステップ1~4)の達成目標に従い計画されています。

【 ステップ1(理論的導入部) 】
必修科目『現代文明論2』を核とした「広い視野と状況理解」の獲得
【 ステップ2(動機付け) 】
必修科目『人間学1』と選択科目『SOHUM領域科目』の履修による「柔らかな発想と思考」の獲得
【 ステップ3(主体的実践の展開) 】
選択科目『人間学2』『SOHUM領域科目』の履修とプロジェクトへの参加による「自立と役割」の獲得
【 ステップ4(主体的実践の発展) 】
『ゼミナール』や『卒業研究』を含む『SOHUM領域科目』の履修と、
本プログラムの集大成となるプロジェクトへの参加による「行動と達成」の獲得

 

SOHUM関連科目

『現代文明論2』(必修/2単位)

『現代文明論2』は、学部の初年次教育として1年次全員が履修する必修科目であり、人間を重層的に取り巻く様々な環境から、人間の存在を紐解く手掛かりを探求し、生命や倫理、宇宙・自然、人間と社会を体系的に捉える授業として位置づけています。

授業はオムニバス形式による形態をとりながら、学科課程から選抜された教員がSOHUMプログラムの基礎教養としてふさわしいテーマのもと講義を設計します。

学生一人ひとりが「広い視野と状況理解」をテーマに、講義のみの授業で終わることなく、例えば「聞いて理解し文章表現する」などの能力が身に付くように、SOHUMカルテで明示される学習テーマに沿った課題把握型レポート等で指導にあたります。

『人間学1』(必修/2単位)

『人間学1』は、学部の2年次全員が履修する必修科目であり、SOHUMプログラムのステップ3で予定されるプロジェクトを想定した学習内容で構成され、プロジェクトに求められる知識や能力の修得とともに、各プロジェクトへの興味と参加を促す授業内容とします。

よって本科目は各プロジェクトを担当する教員が主体となり、予定されるプロジェクト数で割り振られる中規模編成型の授業形態として、科目担当教員は学生の所属学科に関係なく授業に必要な学習指導を行います。

学生一人ひとりが「柔らかな発想と思考」をテーマに、講義のみの授業で終わることなく、SOHUMカルテで明示される学習テーマに沿った課題把握型レポート等で指導にあたります。

『人間学2』(選択/2単位)

『人間学2』は、学部の3年次以上が対象となる選択科目であり、希望する学生はSOHUMプログラムとして実施されるプロジェクトから一つを選び履修します。

授業内容は異なる学科課程の複数教員が担当するプロジェクトごとに実践型教育プログラムが準備され、授業時間外および学外活動での研究活動を含めてプロジェクト活動を推進します。

SOHUMプログラムのステップ3「自立と役割」をテーマに、「コミュニケーション能力」や「現実的な場面における問題解決力(実社会での調整力)」などが身に付くように、SOHUMカルテで明示される学習テーマに沿い指導にあたります。

『SOHUM領域科目』(選択)

SOHUMプログラム領域科目一覧

『SOHUM領域科目』は、教養学部の学科課程が単独で開講する“他学部・他学科履修可の選択科目”の中から、SOHUMプログラムとして実施されるプロジェクトごとに20科目程度が推奨される科目であり、学生がプロジェクトを実践するために必要な知識や能力の獲得を目標に設置されます。

学生は2年次から3年次にかけてその中から10科目程度を履修することが望まれ、自らの適性を考えて科目を選択します。

『ゼミナール』『卒業研究』

『ゼミナール』『卒業研究』は、3年次以上を対象に学科課程ごとに開講される科目でありますがが、SOHUMプログラムにおいては、プロジェクトに参加する学生に限り、プロジェクトにかかわる課題をテーマに『ゼミナール』『卒業研究』において個別研究を実践することが可能となります。

学生は参加プロジェクトを担当する自学科課程の教員の『ゼミナール』を履修し、『卒業研究』においても同教員を指導担当として指名できる他、参加プロジェクトを担当する他学科課程の教員から個別研究に必要な“アドバイザー”を選び、指導を受けることもできます。

そして個別研究の成果を学生自ら企画して発表することを目標とします。