6月6日、社会環境課程のゼミが川崎エコタウンを調査しました。

6月6日、社会環境課程のゼミが川崎エコタウンを調査しました。

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社会環境課程鳥飼ゼミナールの3・4年生は、川崎市経済労働局国際経済推進室の方にご案内いただき、神奈川県の臨海部にある川崎エコ会館を訪問し、川崎ゼロ・エミッション工業団地協同組合の方からエコタウン事業についての説明を受け、質疑応答を行いました。

川崎ゼロ・エミッション工業団地に工場を構えている企業は、世界の大企業というわけではありませんが、日本の優れた技術を体化しており、東南アジアを中心に世界から見学者がやってきます。これは、工場内で廃棄物の再利用をするだけでなく、工業団地内の企業が廃棄物や副産物を相互に再利用したり、周囲にあるJFEの製鉄所など巨大企業と連携したエネルギーや再生資源の利用をしたりすることで、工業団地からの廃棄物排出をゼロにしようという取り組みです。つまり、エコタウンでは、ゼロエミッション(廃棄物ゼロあるいは排出ゼロ)構想に基づいた工業団地を含む、製造業を念頭に置いた環境調和型の街づくり、すなわちエコタウンを目指しているのです。

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そのあとで、お二人に案内され、隣接する川崎ゼロ・エミッション工業団地で操業するコアレックスグループの製紙工場を訪問し、専門家から再生紙トイレットペーパの製造過程について説明を受けました。ここでは、リサイクルするのが困難と思われる難再生紙として、段ボールづめの書類ファイル、自動改札機で回収された鉄道の切符、表面がプラスチックでコーティングされた紙などが、リサイクルされ、トイレットペーパーに生まれ変わっています。また、その製造工程でも省エネに配慮したエネルギーの効率的利用の仕組みを取り入れていることを知りました。

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実際の現場に赴くフィールド調査ではたくさんの新しい発見があり、とても有意義に楽しく過ごすことができました。今回の研修の報告は、川崎エコタウン/ゼロエミッション工業団地鳥飼ゼミ研修を参照してください。

                                         記録者 鳥飼行博