卒業論文口述審査が始まりました。

卒業論文口述審査が始まりました。
ゼミ研究室で行われた口述審査の様子
ゼミ研究室で行われた口述審査の様子

社会環境課程では、4年間の大学での学びの集大成として「卒業論文制作」(卒論制作)の授業があります。 これは、所属するゼミナール別に、その担当教員が指導を受けながら、 自らテーマを設定して、1200字相当で30ページ以上の卒業論文を仕上げ、それをもとに口述発表するものです。

卒論は、websiteはもちろん、最低10冊は文献を読み、目次、注、図表、参考文献一覧などが完備したものでなくてはなりません。卒論は、国内外でのフィールド調査として、企業・行政機関・環境関連施設・福祉施設への見学・聞き取りをし、さらに各地でのボランティア、旅行、留学の成果を取り入れてつくられています。
こうして完成した卒業論文を、 12月4日(水曜)から12月12日(木曜)の1週間にわたってゼミ研究室や大教室で、自ら作成したスライドを説明しつつ口頭で発表します。
卒論口述発表には、ゼミ担当指導教員のほか、かならず審査のために、所属ゼミ以外教員が1-2名が加わります。そして、口述の後に質疑応答をします。

口述発表で使われたスライド
口述発表で使われたスライド

4年生たちは、卒論の口述発表のために、スライドを10-18枚くらい作成し、原稿を使わずに内容を報告できるように練習を重ねました。自主ゼミを開いて、研究室やパソコン室で、夜遅くまで仲間とスライド作成、卒論口述練習を繰り返しまし人たちもたくさんいます。こうした、卒論作成・卒論口述報告の過程は、 楽しい思い出になったようです。

卒論口述報告は、研究室あるいは大教室で、ゼミの仲間や後輩が応援している前で、スライドを使って行います。ゼミ指導教員を含む複数の教員が審査をしました。
口述発表される卒論は、たとえば次のようなものです。

東アジア共通の福祉モデルの構築は可能なのか
先進国による開発途上国への環境サポートの在り方
公共文化施設とそこに集う人々
震災復興と地域社会
開発途上国の貧困問題−子どもと国際協力
日韓関係史−草の根交流を中心に
箱根駅伝出場大学長距離部員の競技力向上に関する考察
ネット・コミュニケーションの現状と将来動向
保育所の待機児童問題の要因と対策
学校教育における地域協働の現状とあり方
「障害者のスポーツ発展」の可能性と社会に与える影響
外国人介護福祉士の導入
ノンアルコール飲料市場の拡大と消費者意識
鉄道輸送へのモーダルシフトの現状と課題
日本における労働基準法の意義
東日本大震災後の支援と復興の現状
イベント産業の現状と発展策
さぬきうどん業界の現状と発展策

優秀な卒論と口述を行った学生中からは「卒論秀賞」が選定されます。 (記載 鳥飼行博)