夏休みを利用してフィリピン研修を実施

夏休みを利用してフィリピン研修を実施
マニラ首都圏ケソン市パヤタスのフィールド調査
マニラ首都圏ケソン市パヤタスのフィールド調査

8月上旬、鳥飼ゼミでは、貧困、環境、教育、援助を巡る課題を考えるためにフィリピンのマニラ首都圏トンド(Tondo),リテック(Litex),パヤタス(Payatas), 廃棄物処理場Smokey Mountain,キアポ(Quiapo)などで聞き取り調査をしました。フィリピン研修自体は3泊4日と短期間でしたが、ゼミ生は、その後、各自の企画した自由行動に移りました。

具体的には、次のような項目のフィールド調査を実施しました。
1.フィリピン保健省の運営するヘルスセンターを訪問し、そこの医師に聞き取りを行い、あわせて乳幼児の健診の様子を見学しました。
2.廃棄物を収集して生活する人々(スカベンジャー)が多数居住するパヤタスで、農業廃棄物や薪炭のエネルギー利用の実態を調べました。
3.ごみ拾いをして生計を立てているスカベンジャーの方に聞き取りをし、住居の中を見せていただきました。
4.スカベンジャーから再生資源生産の目的で有価物を購入するジャンクショップ(屑屋)を訪問し、そこでの資源買取の方法や買取価格を調べました。
5.廃棄物処理場、市内からそこに廃棄物を集めて運んでくるごみ収集車を見学し、清掃員の方に聞き取りをしました。
6・すでに放置されて久しい廃棄物最終処分場「スモーキーマウンテン」に行き、そこで生活する人に案内してもらいながら、そこで聞き取りをしました。
7.Intramuros世界遺産のスペイン統治時代の教会・邸宅・要塞を見学しました。
8.庶民の市場として有名なリテックス、キアポの巨大な市場、露天を見学しました。そこで、障害者・ホームレスの方に聞き取りをしました。
9.巨大ショッピングモールそして中国人街のオンビンで食事、買い物をして、マニラにおける経済・文化の格差を実感しました。

上記の移動には、すべて徒歩、ジプニーや鉄道など公共交通機関を使用し、タクシーや貸切自動車は一切利用しませんでした。
外国研修の成果については、近いうちに大学において一般公開・報告をする予定です。