芸術学研究科の大学院生が「ウッドデザイン賞2015」に入賞しました

芸術学研究科の大学院生が「ウッドデザイン賞2015」に入賞しました

木の良さや価値を再発見させる製品や取組について、特に優れたものを消費者目線で評価し、表彰する新しい顕彰制度「ウッドデザイン賞(新・木づかい顕彰)」【主催:ウッドデザイン賞運営事務局((特)活木活木森ネットワーク、(公社)国土緑化推進機構、(株)ユニバーサルデザイン総合研究所)/後援:林野庁】に、芸術学研究科造型芸術専攻に在籍する高畠梓くんの作品が入賞いたしました。

この賞は、「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの視点から、デザイン性が優れた製品・取組等を表彰するものであり、第1回となる今年度は「ライフスタイルデザイン部門」「ハートフルデザイン部門」「ソーシャルデザイン部門」の3部門、「建築・空間・建材・部材分野」「木製品分野」「コミュニケーション分野」「技術・研究分野」の4分野における応募となり、企業、個人、団体、自治体などから822点の応募がありました。

11月19日、発表された受賞作品は397点。高畠くんの応募作品『小田原地域における木工製品の特色を活かしたデジタル工作機械導入による製品デザインの考案』は、見事に「ライフスタイルデザイン部門/技術・研究分野」において入賞を果たしました。

高畠くんの作品のシリーズ名は「Wood lipe(ウッドライプ)」。またコンセプトは「木の温もりと寄木のデザイン性を、現代のライフスタイルに」であり、高畠くんの大学院の研究テーマを元に、現代の暮らしにあった製品として提案しています。また小田原地域の木工製品の特徴である“寄木”を積層した板材を使って、ストライプ模様がポイントとなるデザインシリーズとしました。

入賞に際して高畠くんは「これまで小田原の方々にご協力いただき研究を重ねてきた結果であり、たいへん喜んでおります。有名な企業や木工専門の会社や工房が多数入賞している中で大学院生である私の活動を認めていただき、今後の研究活動においても自信がつきました。」とコメントしています。

なお、今後は受賞作品397点の中から最終審査が行われ、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点が選出され、「エコプロダクツ2015」(東京ビッグサイト/2015年12月10日(木)~12日(土)開催)の会場にて、表彰式や受賞作品の展示が行われる予定です。