落合研究室(環境)

現場に足を運び、自分の目で確かめよう

環境問題は、もはや人々のモラルに頼るだけではその解決が難しく、環境税などの経済的手法を導入した環境配慮的社会システムをどのように構築するのかを考えなければなりません。消費者、企業、行政はどのような役割を担うべきなのか、環境先進国と呼ばれている国々で行われている経済的手法が日本でも適用できるのか、現場で何が起こっているのかを実際に見ることも大切にしながら、廃棄物問題を中心に研究しています。

 

<専門テーマ>
環境問題に対する経済的手法の有効性
<専門分野>
経済政策、環境経済学

 

 

教育について

社会環境課程の教員は 皆、大変教育熱心です
物質的な豊かさではなく 本当に豊かな社会とは何かということに関心がある方は私達と一緒に勉強してみませんか?

大学の研究室にいるだけでなく、富士山のごみの現状を見るために富士登山に挑戦したり、水俣病の経験をバネに環境モデル都市宣言をしている熊本県水俣市を訪れたり、現場を見ることも大切にしています。水俣の美しい自然にすっかり魅せられ、神奈川県から遠く離れた水俣でもゼミ合宿を行っています。

 

 

研究分野

環境問題を経済学の立場から研究しています。環境問題の解決のためには、もはや個々人のモラルだけに頼ることは難しく、環境税などの経済的手法を導入した新たな社会システムが求められています。家庭ごみを減量するために、ごみ処理費用を有料化すべきなのか、日本の原風景である里山を保全するためにはどのような制度が必要なのか、環境配慮的なまちづくりをする際の市民と行政の役割を研究しています。

ゼミナールの時間には、学生による報告や討論が真剣に行なわれることを期待しますが、自分の意見を自由に言えるように、楽しい雰囲気をつくることを心がけています。

 

 

ゼミナール

落合ゼミナールの学生は、環境問題を自分の問題として捉え、卒業論文研究に取り組んでいます。例えば、長崎県出身の学生は、諫早(いさはや)湾の干拓事業に疑問を持ち、環境と調和した公共事業のあり方を研究しました。旅行が趣味の学生はホテル業界の環境対策を論文のテーマに選びました。また、車に乗ることが好きな学生は自動車による環境汚染の現状とその対策というテーマに取り組んでいます。


ゼミナールの年間行事としては、廃棄物処理場等の施設見学会やゼミ合宿、実際に行われている環境政策(ダム建設やフェアトレードビジネス等)をテーマとした政治経済学部のゼミナールとの対抗討論会などで、社会に対する関心を養っています。

 

 

先生紹介
落合 由紀子 准教授  (Ochiai, Yukiko) 経済学修士
最終学歴 中央大学大学院博士前期課程経済学研究科修了
専門分野 経済政策、環境経済学
専門テーマ 環境問題に対する経済的手法の有効性
受け持ち教科 環境経済論
主な論文著書
(書籍)
『エコサイクル社会』(共著)
(書籍)
『福祉ミックスの設計』(分担執筆)
(論文)
「家庭ごみ減量化対策としての処理費用有料化の効果」
(論文)
「環境問題と市民の役割-対立からパートナーシップへ-」