教員紹介

地球は有限ですが人の欲求は無限です

科学技術の発展は、私たちの生活様式を急激に変化させています。多くの人工的物質が生産され、多くのエネルギー資源が消費されています。その結果、地球上の物質バランスは崩れつつあります。物質バランスが崩れると、生態系が破壊され、自然環境も変化し、人間の健康生命の維持ができなくなります。この問題意識に基づき、私は政府系及び民間のシンクタンクで環境政策研究を実施してきました。大学でもこの研究を続けています。

 

<専門テーマ>
化学物質の汚染対策、環境法政策、環境経営
<専門分野>
環境法、環境政策、環境戦略

 

 

教育について

環境ビジネスはもう古い

ビジネスの中でどのように環境戦略を策定できるのか学んでください。

 

 

研究分野

社会科学的な環境分析

まだ、学術的に十分確立していませんが、社会的な必要性は急激に高まっています。


旧態依然とした社会・組織ではなかなか受け入れられませんが、資源の拡散と枯渇(物質のバランスの変化)が顕在化してくることによって、まず経済に影響が現れます。先見性がある賢明な企業や国、組織では、既に戦略な対処が行われています。


資源を大量に製品から廃棄物にする物質の流れが加速度を増しています。PDCAによるマネジメントで歩留まりをよくする手法は急激に発展しましたが、環境効率のような基礎的コンセプトの導入は後回しにされているようです。後者の考え方を普及させていきたいと思っています。

 

 

ゼミナール

企業の環境戦略は、経営を左右するようになってきました。自動車業界、家電業界をはじめ既に企業に差別化が進んでいます。一般生活においても環境保全は重要な視点となっており、健康リスクが注目されています。


本ゼミナールでは、環境問題を広くとらえ、学生達の問題意識を最も重要に考えています。環境分野は比較的新しい学術分野なのでクリエイティブな発想で、問題解決提案、仮説の検証(検討)など研究を進めていくことを重視しています。また、ゼミの講義においては、企業における事業企画作成やプレゼンテーションを意識して行っています。卒論で取り組むテーマには、再生可能エネルギー(バイオ燃料、風力発電など)の普及、リユース・リサイクルに関したビジネス、環境商品の分析、環境経営のあり方を取り上げたものがあります。


なお、ゼミのイベント企画や運営はゼミ生の自主性に基づいています。

 

 

生きた学習

現在、4年12名、3年12名、大学院生4名、研究生1名、入門ゼミ11名
各ゼミ生の自主性を中心に活動しています。



フレキシブルな雰囲気を重んじています。

 

 

卒論テーマ
  • レジャー施設における環境対策
  • 大気汚染が自然に与える影響
  • 環境に対する消費者の意識と取り組み
  • 観光地での環境問題
  • 化石燃料の消費と地球温暖化
  • 企業の環境対策における情報開示
  • 原子力発電の石油代替エネルギーとしての可能性
  • 温室効果ガスの削減についての研究-メタンガスについてー
  • 『環境問題に対する企業の取り組み』
  • 地球温暖化による家計への影響
  • エコカーの今後
  • 企業の環境に対する取り組み
  • 環境教育による環境改善の可能性
  • 環境に配慮したライフスタイル
  • 資源循環について(3Rリユースの将来性)

 

 

先生紹介
勝田 悟 教授  (Katsuda Satoru) 法学修士 工学士
最終学歴 筑波大学大学院
所属学会

企業法学会、環境経済政策学会、環境法政策学会

専門分野 環境法、環境政策、環境戦略
専門テーマ 化学物質の汚染対策、環境法政策、環境経営
研究キーワード 環境戦略
環境法
環境政策
環境分析化学
受け持ち教科 環境政策論
外国環境事業 ―地球的規模の環境変化―
環境学特講 ―環境戦略―
社会的責任論 ―環境情報の公開と評価―
環境保全行政研究
主な論文著書
(書籍)
『環境政策・経済成長・科学技術の発展と地球環境マネジメント』
中央経済社
2010年
(書籍)
『グリーン マネジメント』
法律文化社
2012年
(書籍)
『原子力の環境責任 ―サイエンスとエネルギー政策の展開―』
中央経済社
2013年
(書籍)
『環境保護制度の基礎[第二版]』
法律文化社
2009年
(書籍)
『地球の将来』
学陽書房
2008年
(書籍)
『環境学の基本[第二版]』
産業能率大学
2013年
(書籍)
『環境戦略』
中央経済社
2007年
(書籍)
『環境概論』
中央経済社
2006年
(書籍)
『シンクタンクとコンサルティングの仕事』
中央経済社
2005年
(書籍)
『環境情報の公開と評価』
中央経済社
2004年
(書籍)
『科学と技術』 (共著)
中央経済社
2004年
(書籍)
『持続可能な事業にするための-環境ビジネス学』
中央経済社
2004年
(書籍)
『現代先端法学の展開』 (共著)
信山社
2001年