主な授業紹介

「少人数での授業」と「豊富な体験型授業」が本課程の特徴です

リメディアル(基礎学力を補うための)科目

大学で使える数学と理科・現代社会科を学修

現在の人間と環境に関わる諸問題はとても複雑で、従来の理系・文系の枠での問題解決法では根本的な問題解決には至りません。そこで、理系・文系の枠を超えた総合的(「学際的」とも言いますが)な視点で問題解決に向けた取組みをすることが極めて重要です。

人間環境学科自然環境課程は、上記の様な総合的な学修を志す学生が集まっており、在学生の高校での理系・文系の割合はおよそ半数ずつです。理系・文系の枠を超えることについて、一般に文系から理系へのアプローチが困難なことが多いことから、本課程では、それらの学生を対象に高校の数学と理科と現代社会科を復習する科目(自然科学実習(数学・物理・化学・生物・社会)、環境基礎数学・物理・化学・生物)を設けています。これらの科目は単に高校の復習ではなく、大学で使える数学と理科、現代社会科を学修するために設けられていますので、以後の大学での各科目の履修に直結します。

授業キーワード

数学・理科・現代社会科の基礎学力向上

担当教員

教養教育課程の専任教員など

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環境学序論

「驚き」と「発見」に満ちた科目

人間環境学科の自然・社会・人文科学にまたがる13名の教員が、1回ずつ授業を担当する科目です。人間環境にかかわる諸問題をそれぞれの教員の専門分野から解説します。4年間でどのようなことを学べるのかを把握するのに非常に役立ちます。

また、この科目は1年生で履修しますが、人間活動と環境にかかわる「真実」を初めて知ることのできる、「驚き」と「発見」に満ちた科目です。

授業キーワード

環境学の入門、驚き、発見

担当教員

人間環境学科の専任教員

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環境基礎演習

テーマに対する知識や考え方を深める

「環境学序論」で「驚き」と「発見」を体験した後の主に2年生で履修する科目です。この科目は少人数クラスで専門の異なる教員2名が担当します。通常の講義科目とは違い、各クラスで環境にかかわるあるテーマで調査、発表、議論などを行うもので、学生同士、あるいは学生と教員が議論をすることでテーマに対する知識や考え方を深めるためのものです。

自ら調べ、発表し、他人と議論することで、自らを大きく成長させることができます。

授業キーワード

調査、発表、議論

担当教員

人間環境学科自然環境課程の専任教員など

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環境体験演習A・B・C・D

学外に出て学習するフィールド学習型体験授業

この科目は講義ではなく、学外に出て学習するフィールド学習型体験授業です。講義を聴いているだけではわからない、「現場」にいることで初めてわかることが非常に多いです。この授業では、大学所有の海洋調査研修船「望星丸」による八丈島までの海洋環境調査、自分でお米を作る農業体験、今後更に活躍が期待さている環境教育などの非営利活動を行う組織(NPO)の活動体験や、我々のゴミがどこに行っているのかを追跡する実習などを設けています。

「環境学序論」では得られない、これまでに体験したことのない、新たな「驚き」や「発見」があること間違いなしで、以後の人生や学修の大いなる刺激になります。

授業キーワード

体験型学習

担当教員

人間環境学科の専任教員

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環境保全演習A・B・C・D

問題解決に向けてどのような行動ができるかを考える

この科目はフィールド学習型体験授業「環境体験演習」を更に発展させた科目で、「相模川の水資源利用と水環境保全」、「沖縄県西表島の環境保全」、「北海道の厳しい冬の自然と人間活動、および環境保全」および「神奈川県西部に残された里山の環境保全」の4つのコースが用意されています。これらのコースに参加し様々な事柄を体験し、それらの問題を見いだすとともに問題解決に向けてどのような行動ができるかを考えるものです。

授業キーワード

(より高度な)体験型学習

担当教員

人間環境学科自然環境課程の専任教員など

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資格取得支援科目

野生生物や自然環境の調査・保全を担う人材・学芸員を育てる

「環境カウンセラー講座」は、環境省の認定する資格である「環境カウンセラー」の取得を支援する科目です。「環境カウンセラー」は市民活動や事業活動の中での環境保全に関する専門的知識や豊富な経験を有し、その知見や経験に基づき、市民やNGO、事業者などの行う環境保全活動に対する助言など(=環境カウンセリング)を行うものです。様々な場面で活躍されており、今後もその活躍が期待されています。

「技術士補(環境部門)講座」は、「技術士法」により定められた国家資格である「技術士」、「技術士補」の資格取得を支援する科目です。「技術士」は様々な分野に分けられていますが、「技術士補(環境部門)」は環境にかかわるコンサルタント(自営)や企業等での環境コンサルタントなどとして、高度の専門的応用能力を必要とする事項の計画、設計、評価等を中心とする業務分野で活躍しています。

「生物分類講座」は、財団法人自然環境研究センターが認定する「生物分類技能検定」の取得を支援する科目です。「生物分類技能検定」は生物に関心をもつ方々を対象に、分類の知識向上を目的とし、野生生物や自然環境の調査・保全を担う人材を育て、動物・植物分類学の発展に寄与するものです。

学芸員とは、博物館において資料の収集、保管、展示や調査研究などの専門職です。自然環境課程では、指定された科目を履修すると、学芸員資格を取得できます。科学博物館や水族館などでの「博物館実習」と通して、未来の学芸員に成長することが期待されています。

授業キーワード

資格、就職に有利

担当教員

人間環境学科の専任教員など

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自然環境基礎実験1・2

エネルギーの流れを理解する

この科目は、2年生で履修する科目で、3、4年生で研究室に所属する準備のためのものです。内容は、炭素や窒素などの地球・地域レベルでの物質の循環、我々の周りのエネルギーの流れを理解することを目的としています。1年間で6名の教員の実験を経験することで、それらのテーマについて講義に加えた理解を深めます。

授業キーワード

実験、物質循環、エネルギーフロー

担当教員

人間環境学科の専任教員

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自然環境応用実験1・2

専門分野の基礎を中心に学習

自然環境課程では3年生から研究室に所属し、卒業研究の準備をします。この科目は、各研究室での専門分野の基礎を中心に学習する実験・実習・演習科目です。各研究室独自のプログラムで授業が進められ、「研究」を意識した高度な内容の調査・発表・討論などが展開されます。

授業キーワード

研究の基礎、卒業研究の入門

担当教員

人間環境学科自然環境課程の専任教員全員

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卒業研究1・2

大学4年間の学修の集大成

大学4年間の学修の集大成となる科目で、各研究室の特徴を背景に、それぞれの学生が選択したテーマに沿って調査・実験による研究を行い、研究成果をポスターおよび口頭で発表し、卒業論文をまとめます。

授業キーワード

4年間の集大成

担当教員

人間環境学科自然環境課程の専任教員全員

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自然環境と気象

過去・現在・将来の気候変動について思考する基本

日々の気象現象が結果として、地球の自然環境に対して果たしている役割の理解を目指します。そのために、
1.現在の気象現象の特徴と生命にとっての影響
2.地表面平均温度が物理的に決定される仕組み
3.大気および海洋の運動の特徴と人類にとっての影響
4.地球の気候が物理的に決定される仕組み
を学び、過去・現在・将来の気候変動について思考することを目指します。

気候の変化という言葉は矛盾に満ちた言葉です。
なぜなら、気候とは、特定の地域の気象学的特徴を鮮明にするため、様々な時間的平均操作を行い、時間的変化を無視した地域的特徴というニュアンスを持っています。
それが時間的に変化するという新しいパラダイム(基本的な考え方の枠組み)に対しては、慎重で正しいアプローチ(取り組み方)が必要です。日々の天気現象という身近な話題から、将来の惑星移住計画までを想定した自然環境学を学ぶ事が出来ます。

授業キーワード

太陽、放射平衡温度、大気大循環

担当教員

三村 和男

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コンピュータ実習

情報に対する「読み」、「書き」、「算盤(そろばん)」の
基礎を身につける

コンピュータの基本的な使い方「ワードプロセッサソフト」、「表計算ソフト」、「プレゼンテーションソフト」の基本的な使い方を習得する共にプレゼンテーションの基礎も併せて理解することを目的としている。
コンピュータを使ったことの無い学生でもコンピュータのリテラシー(情報に対する「読み」、「書き」、「算盤(そろばん)」)が出来るようになるように演習重視の授業です。

この授業を通じて、コンピュータの使い方を習得し、いろいろな場面でコンピュータが使えるようになることが目的です。さらに、大学生活で不可欠なレポートの書き方の基礎を習得し、さらにプレゼンテーションも出来るようになることを目的としています。

授業キーワード

コンピュータ、リテラシー、コミュニケーション

担当教員

小栗 和也

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植物生態学

身近な野外植物の生活を考えてみよう

私たちの身の回りには、多くの植物が生育しています。植物たちは、厳しい野外環境下でどのように工夫し、また環境にうまく適応しながら生きているのでしょうか。本科目では、そのような植物の野外での生活や生き方を学び、履修者全員で植物生態を考えて行きたいと思っております。また、植物をより身近に感じてもらうために、15回の授業の中で3−4回程度教室を離れて野外に出て、植物観察も行う予定です。

本科目の履修により、今までよりも植物を身近に感じ、またその大切さや面白さを味わっていただけると思います。私たちは、植物から様々な恩恵を受けて生活をしているため、植物は人間にとって、またその他の生物にとって欠かせない生き物です。皆で一緒に植物の生活を考えて見ましょう。

授業キーワード

分類、生活、生態系

担当教員

藤吉正明

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水環境論

水資源利用と水環境保全の両面から総合的に
アプローチします

水は大気圏、水圏、岩石圏の各域間の物質移動と深く係っていて、「水汚染の生物影響」「有害物質の生物濃縮」「食の安全性」「大気汚染の生物影響」などの諸問題を解決するためには、水に関する十分な知識が必要です。この授業では、水資源について、世界的にいかに貴重な資源であるか、日本人一人当たりの水資源量が非常に少ないこと、ダムなどによる水資源確保の問題点や今後の展望などを解説します。また、この貴重な水資源が、様々な人間活動により大きな影響を受けていること、日本の公害の歴史や現状についても解説します。

この科目は、自然科学と社会科学の視点から広く総合的に考える力を養う目的で設置された本学科の人間環境領域に対応しています。従って、水環境の保全に関して、総合的な視野から考える力を養うことが目的となります。また、公害問題を正面から取り扱うことで、想像力をもって現実を見る目を養うことも期待しています。加えて、実践系の環境保全演習との関連も深い講義内容となっています。人類の将来を創造するうえで重要な「人間活動」と「自然環境」の調和の取れた関係を考えるためにも、問題意識とやる気をもって取り組むことを期待します。

授業キーワード

水資源・公害・水環境保全

担当教員

藤野 裕弘

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資源リサイクル論

リサイクルは、もの作りから始まっています

モノの基礎について学びます。そして、自然環境のやさしい使い方を考えていきます。材料学の基礎から、最近の資源利用、素材利用の有るべき姿、もの作りなど、再資源化することは、モノ作りから始まっているのです。具体的なリサイクルの現状についても触れていきます。

我々の身の回りにあるモノの基礎から、もの作り、そしてリサイクルまでの資源の循環について考えていきます。
将来の社会における資源の利用の在り方について、またモノの見方について基礎から学んでいきます。

授業キーワード

エコマテリアル、エコデザイン、LCA(ライフサイクルアセスメント)

担当教員

内田 晴久

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生物学概論

教職のための生物学をマスターする

理科教職のための生物学を学ぶことを目標とするため、高校生物に準じた授業を行いますが、高校生物では深くは扱われない分野(進化や分類など)についても、近年の知見を交えて講義します。
単に、生物学の基礎用語や生命現象を暗記するだけではなく、生物学における「様々な疑問」に対し、生物学者がこれまでどのように考えてきたのかという点についても紹介します。

教職のために必要な生物学の知識を得るだけではなく、生物の重要な特徴である「生命の連続性」を軸に、すべての生物が備えている「共通性」と、各生物がそれぞれ備えている「多様性」を学ぶことで、「生物とは何か」を理解して下さい。

授業キーワード

生命の連続性・共通性・多様性

担当教員

北野 忠

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教育総合演習

「総合的な学習の時間」をデザインする

本科目は、中学・高校の理科教員を目指す学生を対象としたレベルで開講される教職必修の演習科目の一つです。この教育総合演習では、履修者が自主的にその課題を様々な角度から多様な手法を用いて検討して理解を深めます。更にその課題について生徒を指導するための方法及び技術をも体得する目的で討論を重ね、その成果を発表します。

教育実践力・カリキュラムデザイン力の育成を目指します。

授業キーワード

総合的な学習の時間、科学教育・環境教育、ESD

担当教員

藤野 裕弘室田 憲一藤吉 正明岩本 泰

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