ゼミ・教員の紹介

いつも何かをやっています

藤吉ゼミ

自然と親しみ、
自然のあるべき姿を考えよう!

私のゼミでは、五感を通して体験的に自然(主に動植物)と親しみ、その面白さや大切さを感じることを教育の基本としています。体験を通して得た発見や疑問は、心に深く刻まれるために、より効果的にその後の発展学習へつながっていくようです。その継続・繰り返しが自然の理解のためには重要ですので、野外に出て共感してくれる学生を望んでいます。

藤吉 正明 准教授
博士(学術)
【専門分野】生態学

研究分野

生態系の把握のためには、それらを構成している生物の存在を知ることが重要です。私のゼミでは、湘南地域に存在する雑木林・水田・河川・海浜などの様々な環境において生物(主に植物)の調査を行っています。さらに、それらの情報を手がかりにして、どのような生物とどのような関係で結びついているのかを明らかにすることで、自然生態系の理解が深まり、それらの成果を共生・循環型社会の創出へ役立てることができます。

研究分野の今後の発展性
現在、人間活動の影響により、世界中の多くの生物の個体数や生育・生息環境が減少していることが知られています。私たちが生活している日本や神奈川湘南地域においても生物の減少が確認されています。世界中の多くの生物や自然環境を保全していくことが21世紀に生きる私たちの大きな使命であると思います。地球という一つの環境の中で人間と自然が共存できる共生・循環型社会を創り上げることが必要なのです。

研究分野の社会性
地球の将来を考える上で、共生・循環型社会を創り上げることが社会的にも望まれています。この大きな使命を成し遂げるために、まずは身近な地域で誰もが取り組める自然観察から行動を起こすことが重要であると思います。

ゼミナール

私のゼミでは、野外調査から自然教育まで様々な活動を実施しているため、ゼミ学生たちはいつも何かをやっています。野外調査では、卒業研究・プレゼミナール・応用実験を通して、野外の植物を中心に生物の分布やそれらの生態を調べています。また、自然教育では、ゼミナールを通して学生中心の自然観察会や展示発表会を実施しています。その他、環境保全の視点から地域の雑木林管理(草刈や間伐など)や水田管理(田植えや稲刈り)なども行っています。そのため、ゼミ生たちはいつもそれらの活動に参加したり、準備をしたりと大忙しです。しかし、ゼミ室から聞こえる声は、悲鳴ではなく笑い声(?)の場合が多いようです。
・院生の活動内容
 修論研究、自然情報発信のためのリーフレット作り、小学校での出前授業
・4年生の活動内容
 卒業研究、自然観察会、展示発表会、小学校での出前授業
・3年生の活動内容
 授業での野外観察、夏休みの自由研究、雑木林と水田管理、野草料理、クラフト体験

卒論テーマ

・神奈川県内の小学校における環境教育の現状
・平塚市平野部の水田における水生シダ植物の分布
・関東周辺における南方系海浜植物グンバイヒルガオの分布
・南方系海浜植物グンバイヒルガオの低温耐性
・河川環境における水辺植物の定着とそれら役割
・神奈川県内の河川下流域における抽水植物の分布とそれらの役割
・河畔林を構成するヤナギ科植物3種の生育比較
・河川下流域におけるビオトープ作り−河川環境及び生育植物に配慮した良好なビオトープとは−
・神奈川県内における樹木の病気とそれらの対応策
・神奈川県内の河川下流域におけるトンボ類の分布
・関東圏雑木林の間伐材の有効利用
・環境教育における理科資料(図鑑類)の有効活用

研究分野

植物生態学
環境保全演習(里山実習・北海道実習)
環境基礎演習
自然環境基礎実験1

先生紹介
最終学歴 広島大学大学院生物圏科学研究科
所属学会 生態学会
菌学会
土壌肥料学会
草地学会
環境教育学会
主な論文著書 自然生態系におけるVA菌根菌バイオマス
アカマツ林における菌根形成
富士山火山荒原の遷移における菌根形成の変化
東海大学湘南キャンパスにおいて観察された鳥類
神奈川県弘法山公園において自働撮影と夜間観察で得られた哺乳類の記録
湘南海岸における海浜植物の分布と群落面積
神奈川県内の小・中学校における学校内及びその近隣植物の教育利用に関するアンケート調査
環境教育のための草花遊びの重要性
高山植物学(分担執筆)

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